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インド最古の書物、聖典ヴェーダ

「ヴェーダ」という言葉には、サンスクリット語でもともと智識という意味があります。
紀元前1000年頃から紀元前500年頃にかけてインドで編簒された一連の宗教文書の総称で、バラモン教の聖典とされています。
つまり、長い時間をかけて口述や議論を受けて来たものが、後世になって書き留められ、記録されたものがヴェーダなのです。
インドにおける宗教や哲学にも多大な影響を与えており、そこには讃歌やヨガについての記述がありました。
ヴェーダの最後の文献「ウパニシャッド」ではヨガを以下のように定義されています。

「五つの智覚器官(目・耳・鼻・舌・身)が意(思考)とともに静止し、覚(理性・高い次元の精神)も活動しなくなったとき、これを無我の境地といい、至上の喜びとする。
このように心と体のすべての器官を保身することを、ヨガとよぶ。」

当時のヨガは現在の健康法として用いられたのではなく、五感や意識を高める「瞑想にいたるまでの修行」を意味していました。

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