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ヨガの歴史の分岐点

紀元前600年から500年頃になると、それまで栄えていたバラモン教が衰退し、仏教やジャイナ教が栄える時代が訪れます。
ちなみに、ヨガは仏教やジャイナ教でも修行法とされています。

この時期になると、今までの瞑想中心のヨガでの発展に限界が生じ、複数の派に分かれることになります。 
インドの宗教・哲学・神話的叙事詩「マーハーラタ」の一つである「バガバッド・ギータ」ではギヤーナヨガ(哲学的な思想が中心のヨガ)、バクティヨガ(愛と信仰が中心の宗教的なヨガ)など様々なヨガの概念について説明しています。
紀元後200年以降に聖者パタンジャリが「ヨガ・スートラ」という経典で紀元前から受け継いできたヨガについての記述を始めました。

そして、2〜4世紀かけてヨガ学派の根本経典となる「ヨガ・スートラ」が完成しました。
そこではヨガを「心の作用を抑制することである」と定義しています。

つまり、ヨガの究極的な目的とは身体・精神を通して自己コントロールをはかるいわば心の安定をはかることなのです。
「ヨガ・スートラ」ではヨガを行なうための心構えについても紹介しています。
詳しくは「ヨガを行なうための心構え」をお読み下さい。
このころから、ヨガはさらに多くの流派に分かれ発展していきました。

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