ホットヨガでかく汗
ホット・ヨガを始めると大量の汗をかきます。
最初はじわっと吹き出て、15分もすると額や背中など身体のあらゆるところから
まさに滝のようドバーッと汗が湧き出てきます。
普段、あまり汗をかかない人なら自分の出す汗の量に驚くかもしれませんね。
汗はほとんど水分から出来ています。
水以外の成分では、塩化ナトリウムが約0.7%、尿素が約0.1%、乳酸が約0.05%です。
塩化ナトリウムとは塩のことです。
しかしこの成分は常に一定ではありません。
運動して大量に汗をかいたときは、塩化ナトリウムが0.9%に近づいていきます。
これは血液の浸透圧とほとんど同じ状態なのです。
一度汗腺で作られた汗は、体外に分泌されるまでの導管の部分で、塩分が再吸収されてなるべく塩分の放出を少なくしようと調節します。
しかし、汗の量が大量になるとその再吸収が追いつかなくなるのです。
それでは塩分は身体にとってどのような意味を持っていると思いますか。
塩化ナトリウムはナトリウムと塩素の化合物です。
身体が再吸収してまで確保したいのは実はナトリウムなのです。
ナトリウムは、血液の浸透圧を調節するための仲介的な役割をする大切な存在だからです。
我々の身体は、水分を直接調節することはできません。
ナトリウムをの量を増やしたり減らしたりすることで水分を間接的に調節しているのです。
ナトリウムは身体にとって非常に重要な成分です。
ホット・ヨガのような大量の汗をかく時は、水分の補給だけではなく、ナトリウムの補給も意識しておく必要があります。


