ホットヨガで起こりやすい事故 酸欠
酸欠とは酸素欠乏症の略称です。
酸素の濃度1が8%未満という環境におかれたとき、人に生じる変調の総称です。
酸素濃度16%未満の空気を呼吸を一回でもすると、人体の反射反応により、呼吸が激しくなります。
その上、その場の酸素濃度の低い空気を吸い込み、体内の酸素を空気中に吐き出すという悪循環が起こってしまうのです。
この状態が生み出すからだの変調を酸素欠乏症といいます。
酸欠で起こる症状としては次のようなものが挙げられます。
酸素濃度16%で、 呼吸脈拍増、頭痛悪心、はきけ、集中力の低下
酸素濃度12%で、 筋力低下、めまい、はきけ、体温上昇
酸素濃度10%で、 顔面蒼白、意識不明、嘔吐、チアノーゼ
酸素濃度 8%で、 昏睡
酸素濃度 6%で、 けいれん、呼吸停止
軽症の場合は新鮮な空気を吸うだけで回復します。
ですので、ただちに窓を開けて、新鮮な空気を入れます。
外に出たり、酸欠になった人を運び出したりするのもいいでしょう。
次に、右を下にして体を寝かせます。
本人の衣服を緩めて、気道確保、体を暖かくしておく必要があります。
また、呼吸が弱まっていたり、全身の力が抜けてしまっているような場合は人工呼吸をを行なう必要があります。
その間に救急車を呼ぶなどして病院に酸欠になった人を連れて行きましょう。
酸欠と同時に起こりやすいのは一酸化炭素中毒です。
一酸化中毒の原因はストーブなど暖房器具の不完全燃焼などです。
一酸化炭素中毒になると、血液中の酸素運搬がうまく機能しなくなってしまいます。
一酸化炭素中毒の対処法としては、まず一酸化炭素の発生源を止めることが先決です。
基本的には酸素欠乏症と同じように対処してください。
出来るだけ動かないことと明かりや火の気をつけたりしないようにしましょう。
なぜなら、爆発の危険があるからです。
酸欠もしくは一酸化中毒はこまめに換気をすることで、ほとんどの場合予防することができます。


